施工事例
コンセント LAN・電気配線工事
2024/03/15
防水コンセント追加工事
コンセントの増設を検討しているという方は、まずどのような方法で増設することができるのか知っておきましょう。
コンセントを増設する方法には簡単な工事で済む場合もあれば、大掛かりな工事が必要になる場合があります。今の家の状態や使用状況によって増設方法は異なりますので、どのような方法で増設する必要があるのか確認してみましょう。
1.場所を変えずにコンセントの数だけ増やす
コンセントの場所は変えず、差し込み口だけ増やす方法です。この工事は、配線自体にはとくに手を加えません。基本的には、コンセントの内部の配線を少し変更するという作業のみで終了します。ただしコンセントの位置はそのままですので、ほかの場所に新しくコンセントを設置したいといった場合は、以下の2つの方法がおすすめです。
2.近くにあるコンセントの既存の線から分岐させる
全く別の場所に新しく増設する場合は、部屋の中のコンセントへつながる電気配線から分岐させて工事をおこなう方法があります。電気配線を分岐させる際は、電力に余裕のある配線から分岐させるのが一般的です。
3.分電盤から新しく配線をする
分電盤から新しく配線を繋げれば、ブレーカーや配線がそのコンセント専用のものになります。
この方法で増設すれば、消費量の多い電気機器も問題なく使用できるようになるでしょう。
電気消費量の多い家電であるエアコンや電子レンジ、IH、ガスコンロなどを新しく買い替える際は、この工事が必要となる場合が多いです。
ただし、この方法は分電盤に空きがないとおこなえません。空きがない場合はブレーカーの増設や分電盤の交換が必要になります。